前回の餃活が思ったより面白かったので調子に乗ってまた餃子を食いに行くことになりました。
明日も仕事の平日なのになぜか前回より人が増える不思議。暇か。
さて今日のお店は立川で有名という「餃子天国」さん。1時間以上かけてやってきた。お店がマンションの一室か?みたいなところにあって少し不安だったが無事到着する。
種類の多い餃子メニューを前にワイワイ選んでいると、帰ろうとしているお隣様より、食べきれないので良かったらどうぞとお裾分け(我々はどれだけひもじそうだったのだろうか……)
でかい!これは心して注文する必要がありそうだ。前回組みはわんこそば注文の向こう側を知っているのでなお慎重になる。とりあえずはチーズ・にら・あさり・野菜・ポテトで注文。お腹を減らして待ちながら、まさか2回目やるとはねーとのんびり喋る。
「餃子SFが有名になったら我々は第一人者になるなぁ」
「行ったお店が聖地巡礼として取り上げられるんだろうね」
「宇都宮市から観光大使まかされちゃうんじゃないの」
なんと浅はかな会話なんだろう。
注文した餃子が次々に到着。早速いただきます!
相変わらずのロクでもない話ということで、今回は「餃子って宇宙船っぽい」という謎発言から、餃子×宇宙船の夢が膨らんでいく。抜き出すと以下のような感じ。
「宇宙旅行は時間がかかるわけだから、もう外壁餃子で作っちゃう。それで食べつつ進んでいけば良いわけね」(宇宙工学どこいった)
「いいね、ちょうど目的の惑星までの餃子があるはずなのに乗組員が多くて困るっていう、11人いる!って」(過去作に便乗1)
「餃子は完璧に計算された量しかないから、乗組員を減らすしかない、という冷たい方程式」(過去作に便乗2)
「逆に飽きて食べられないから、ついても脱出できないとか。食べきるまで出られまてんだね」(ついにSFネタですらなくなる便乗)
「でもどこまで行くんだろうね」
「宇都宮でしょ、渋滞ないし」
およそSFからも遠ざかってしまったが、楽しい会話が続いて割と平和であった、ここまでは。
さて、立川の街をフラフラしていると怪しげな看板が。「餃子のニューヨーク」???
ニューヨークの名前を見て、これは行くしかないとノリノリでお店に我々は勢いよく餃子を注文する。少し違和感を覚えたのは、何個の餃子を食べているかをカウントしている自分に気付いた時だ。
前回はわんこそば形式の注文で話し合いながら進めたのが、今回は2店目ということでペースを乱されている!!気付いた時には、ちょっと頼み過ぎてしまった餃子のもと緊迫した会話が行われていた。
「よく2回目やろうと思いましたねぇ(ニヤリ)」(温厚なはずのTさんがニヤリとしながら鋭い眼光で見つめている!)、パクチー餃子の注文が入っていたが実は全員パクチー苦手だったという状況、おしぼりを餃子型に握っていたことに対しても問題点として指摘する状況、これ辛いねーというコメントに同意したら流れ餃子を受けるのではないかと沈黙するメンバー、少し頼み過ぎたなと思いながらも食べていると、テーブル対角線のSFG編集長含む2名の前にはマンゴーかき氷が!「氷の世界へ行く、餃子の世界には戻れない」とおよそ理解できない言葉を残し食べている。いやいやまぁデザートはありだけど。
メンバーの本性が垣間見えた有意義な時間だった。
しかし、本当に驚いたのは後日。あの餃子をカブトムシのサナギと呼ぶ強者(分からない人はこちら↓
を見よう)と話している時だった。2店目の富士山の絵について話していると「あー駄洒落なんだねぇ」と即答される。
こちらが不思議な顔をすると「いやいや、ニューヨーク→入浴→銭湯→富士山の絵」ってことでしょう!と返されてしまった。なるほど!さすが強者!
ごちそうさまでした!